📖 用語
🟢 やさしい解説
🔰 初心者
💰 時価総額 Market Cap
コイン1枚の価格に市場に出回っている枚数を掛けた値。価格だけ見てもコインの本当の大きさは分からなくて、この「全体の値打ち」を見ることがコイン比較の基本です。
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よくある勘違い — 「1枚の価格が安いから、これから上がるはず」? そうとは限りません! コインの大きさは価格ではなく 時価総額(価格×枚数) で判断しましょう。
🍎 わかりやすく — リンゴ農園で例えると
リンゴ1個の値段だけ見ても、その農園が大きいか小さいかは分かりません。1個の値段×リンゴの数を計算して初めて農園全体の価値が見えてきます 🍎。コインも同じです。1枚の価格はリンゴ1個の値段、流通量はリンゴの個数。掛け合わせた時価総額がコインという農園の本当の大きさです。
📏 なぜ大切? — 価格でなくサイズで比べよう
1枚の価格が安いコインが割安に見えるのは錯覚です。1枚100円でも1兆枚流通していれば時価総額は巨大になります。だから「今は安いし1万円になるかも」という期待には注意が必要です。コイン同士を比べるときは価格ではなく時価総額を基準にしましょう。
| コイン | 1枚の価格 | 流通量 | 時価総額 |
|---|---|---|---|
| 🍏 Aコイン | 高い(10万円) | 少ない(1万枚) | 10億円(小さい) |
| 🍎 Bコイン | 安い(10円) | 多い(10億枚) | 100億円(大きい) |
📌 1枚の価格が安いBコインのほうが時価総額は大きい。 価格だけ見ると逆の判断をしやすいので要注意です。
🧱 時価総額で分かるコインの「体格」
株式と同じように、コインも時価総額でざっくりと体格を分けることができます。絶対的な基準はありませんが、感覚をつかむのに役立ちます。
- 🐳 大型(ラージキャップ) — ビットコイン・イーサリアムのように時価総額が最大級のコイン。一般的に価格の振れ幅が比較的小さいです。
- 🐟 中型(ミッドキャップ) — ある程度知名度はあるが、大型よりも値動きが大きいコイン。
- 🦐 小型(スモールキャップ) — 時価総額が小さく、少額の売買でも価格が大きく動きます。チャンスも大きいがリスクも高いです。
🚨 注意点 — 時価総額が小さいコインは操作されやすい
時価総額がとても小さいコインは少額の資金でも価格を吊り上げられます。 そのため、意図的に価格を上げてから一斉に売り抜けるポンプ&ダンプや、開発者が資金を持ち逃げするラグプルの標的になりやすいです。「時価総額が小さいから100倍になる」という言葉は、それだけ危険なシグナルでもあります。
- ⚠️ 時価総額が極端に小さく、情報が不透明なコインはより慎重に
- ⚠️ 「今しか買えない」と急かしてくる場合は詐欺・相場操縦の可能性あり
- ⚠️ 完全希薄化時価総額(FDV) — まだ流通していないコインも含めて全枚数が出回ったと仮定した値。通常の時価総額より大きくなります。混同しないよう気をつけましょう。
❓ よくある質問
- 価格が安いコインのほうがお得なの?
- いいえ。価格だけではコインの大きさは分かりません。価格が安くても流通量が多ければ時価総額は大きくなります。コインを比べるときは価格ではなく時価総額を見ましょう。
- 時価総額はどうやって計算するの?
- コイン1枚の価格に、市場に出回っている枚数(流通量)を掛けます。例えば1枚1,000円のコインが100万枚流通していれば、時価総額は10億円です。
- 時価総額が大きいと安全なの?
- 一般的に時価総額が大きいほど価格の振れ幅は小さくなりますが、絶対に安全とは言えません。時価総額がとても小さいコインは少額の売買でも価格が大きく動くため、ポンプ&ダンプのような相場操縦の標的になりやすいです。